バイナリーオプションの業者選び

バイナリーオプションはシンプルな仕組みで、初心者にも人気のある金融商品です。
相場レートの動向を投資の対象として、そのレートが一定の期間後に、あらかじめ定めた数値よりも上がっているか、下がっているかを予想して当てていきます。
期間が決まっているために必ず結果が出ることと、予測の幅が二者択一で選択しやすいことから、投資をこれから始める人にとってもやさしい内容になっています。
これだけシンプルな内容ですと、どこの取引業者を使っても大差はないように思われがちですが、実は大きな違いがあるのです。
例えば国内で有名な取引業者の場合ですと、予想が当たった場合に返ってくる配当金のかけ率はほぼ100%となっています。これをリターン率と呼んでいますが、例えば投資した金額が10000円だとすると、投資した金額のほかに、投資金額にリターン率を掛けた配当金を受け取れるという仕組みになっています。
それと同時にこの業者では、スプレッドというものを設けており、その差幅を-0.003から0.006円の間と定めています。
スプレッドは、投資を開始する前に決めた数値に設定され、為替レートがその幅内に収まって満期が来てしまった場合には、投資した金額が全て取り引き業者の手数料として納められてしまいます。当然、このスプレッドの幅は小さければ小さいほど、リスクは少なくなります。
このリターン率とスプレッドは、業者ごとに様々に差がありますので、それぞれの業者をしっかりと調べて確認しておくことをお勧めします。

また、海外の取引業者ともなると、もっと大きな違いがあります。
日本国内では当たり前であるスプレッドのシステムですが、海外業者にはそれがなく、時間内に為替レートが変動しなかった場合は、引き分けということになり、投資した金額は戻ってきます。しかし、その分だけリターン率は低めに抑えられていて、おおよそ7割から9割ぐらいと、こちらも業者によって様々な違いがあるのです。
その他の違いとして、海外では投資の開始タイミングを自分で決められたり、先ほどの日本の取引業者では通貨同士のペアしか用意されていませんが、海外では通貨だけにとどまらず、株価指数や有名企業の株価、先物商品などもバイナリーオプションの対象となっているので、経済や金融だけでなく、自分の得意とするジャンルや知識を生かして投資をすることが出来ます。また、リスクが大きいものにはリターン率が200%や400%というもののあり、様々なニーズに対応ができる多種多様さが、海外の取引業者の最大の特徴でしょう。

総じて比較すると、国内の業者はシンプルで小回りが利き、安定性と利便性が重視されており、海外の業者は基本のリターン率はやや低めに設定されているものの、幅広い銘柄が用意されていたり、より投機性の高い取り引きを選択できたりと、多様性に富んでいるようです。
どちらを選択するのも間違いではないと思いますが、まずは国内業者でバイナリーオプションの基本を押さえ、そののちのより拡張性のある海外業者に挑戦してみるのは良い流れかもしれません。

 

top